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本・映画

  • 2022年10月25日

実写版「耳をすませば」の感想 酷評がやけに多いけどそんなに酷い作品なのか?

この日は朝から動物園に遊びに行ったことで、夕食後には早々に家族が就寝。 走り回って疲れたんでしょう。 起きてるのが自分だけになった家の中で時間を持て余します。 ちょうどジブリ映画「耳をすませば」の10年後を描いた作品「耳をすませば」の実写版が封切りされておりまして、元々観るつもりはなかったんですがネット上でやたら酷評が多くて気になったので観に行くことにしました。   ジブリ映画の「耳をす […]

  • 2022年10月18日

「バッドガイズ」を子連れで鑑賞した感想 子供に思いのほか評判が良かった

今日は土曜日で一日お休みです。   午前中は娘の幼稚園で運動会のようなものがあり参加。 そこそこに体を動かせたのは良かったものの、昼頃に終わりました。 昼ごはんを食べ終わっても未だ有り余る子供の体力。 しかし、遠出するには微妙な時間です。   ということで本日は 先日公開されたドリームワークスのアニメ映画「バッドガイズ」に子連れで行ってきました。 名前からしてワルの映画なので6 […]

  • 2022年10月13日

エノーラ・ホームズの事件簿のあらすじとネタバレ感想 少女が独り立ちしていく物語

今日はNetflixのオリジナル映画である「エノーラ・ホームズの事件簿」を観ました。 私は観たことなかったんですが、11月には続編が配信されるそうです。 いるか先生 続編が作られるって事は面白いんでしょ? と言う軽いノリで見出しましたが 軽いノリで観るのがちょうど良い と言う印象の映画でした。 くらげちゃん もっと真剣に観なよ! いるか先生 そうなんだけど「エノーラ・ホームズの事件簿」はストーリー […]

  • 2022年10月27日

マイ・ブロークン・マリコの感想 子役の子が中学生離れした演技だった

映画「マイ・ブロークン・マリコ」を見てきました。 特に映画鑑賞の予定はなかったのですが、前の予定が早めに終わりふらっと鑑賞。 映画自体も良かったのですが、特に子役の子の演技がすごく良かったです。 いるか先生 そんなに話題になってないけど、中学生であんな演技が出来るってすごいことだよ! 私としては「天才子役現る!」と思ったので、感想を残しておこうと思います。  マイ・ブロークン・マリコのあらすじ […]

  • 2023年2月28日

「わがままな選択」の感想とあらすじ(ネタバレあり) 横山拓也が描く死と生の物語

演劇の世界はいくつかのジャンルにわかれています。無理やり二つに分けるとすると、インディーズである小劇場、または制作会社の出資で行われる商業演劇。 そして、小劇場の中でもいくつかのジャンルにわかれています。代表的なところだとアングラ・新劇・現代口語演劇などなど。   そこらへんのこともいずれ詳しく解説したいと思うのですが、今回紹介する小説「わがままな選択」はそんな小劇場の世界で現代口語演劇 […]

  • 2022年10月3日

「浅草ルンタッタ」の感想とあらすじ(ネタバレあり) 劇団ひとりが描くことこだわった浅草オペラとは?

劇団ひとりさんが12年ぶりの長編小説を書き下ろしました。   芸人さんて多才な方が多くて、職業として本当に尊敬しています。   いるかコーチ 演技も出来て監督も出来て小説も書けるという劇団ひとりさんは、そんな芸人さんの中でも「多才」という観点で言ったらトップクラスなんじゃない? そんな劇団ひとりさんが「これを小説にしなかったら逃げになる」と言う思いで書き上げたのが今回の「浅草ル […]

  • 2022年10月13日

映画「百花」の評価と感想(ネタばれあり) 

先日公開された映画「百花」を観てきました。   以前原作小説も読んでいますが、小説は面白かった。 映画に主演した菅田将暉さんの事は、俳優としてリスペクトしています。   なので、結構期待して観に行きました。   新宿のTOHOに行ったのは久しぶりですが、朝でも結構人が多いですねー! あと、いまだにパチンコ屋さんの前にはOPEN前から長蛇の列でした。   映画 […]

  • 2022年12月14日

「ハヤブサ消防団」の感想 池井戸潤が約500ページに及ぶ長編で描く田園ミステリー小説

こんにちは!イルカ先生です。 今日は池井戸潤先生の「ハヤブサ消防団」を読みましたので、備忘録として感想を残しておこうと思います。   池井戸潤先生と言えば「半沢直樹」のシリーズや「下町ロケット」「陸王」「花咲舞が黙ってない」などドラマの原作多数。   私も俳優業をしておりますので、池井戸原作ドラマのオーディションを受ける前に、何度か予習で読んだ覚えがあります。 池井戸潤先生原作 […]

  • 2024年8月1日

「嘘つきジェンガ」の感想 辻村深月先生の短編集で気分転換

最近は舞台公演の制作に携わっており、基本的には脚本と向き合う生活になっています。 とはいえずっと考え続けていても煮詰まってしまうので、気分転換に小説を読みました。   辻村深月先生の「嘘つきジェンガ」   3つのお話からなる短編集で、一つ一つのお話はサクッと読み切れます。 辻村美月先生について 20代の頃から小説をいくつも発表していて、数々の賞を受賞されています。 以前「凍りの […]

  • 2024年8月1日

「その本は」の感想 又吉直樹とヨシタケシンスケという2人の天才の共著

「その本は」という小説?のような本を読みました。 果たして小説というジャンルになるのか、自信がありません。   僕は元々又吉さんの本が好きです。 読んで頂くと分かると思いますが、何度も読み返したくなるような文章なのです。 細かいところで 「あれ?これってこういう意味を持たせてるのかな?」 と何度も思わせてくれるので、知らず知らずに自分の想像力を掻き立てられます。 謎解きのようなエンターテ […]